EQNext ロアにまつわる小話いろいろ

EQNの公式ロアフォーラム(EverQuest Next Lore)より、プレイヤーの書き込みに開発が回答したものの抜粋。
その都度見ていた時はそうでもないと思ったけど、集めたら結構長かったので信仰のところははしょってある(信仰だけで以下の寄せ集め全部くらいありそう)。

(カギ括弧内がプレイヤーの書き込み)

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【キャラクターモデル】

EQN: Ogreコンセプトアート

「EQNの男オーガと違い、女オーガの顔がヒューマンっぽいのはおかしい」
「EQ1の女オーガはよかった」
「EQNの女オーガの頭蓋骨と骨格がおかしい」

EQの女オーガが好きだと言う声が多いが、実際女オーガでプレイしている人はほとんどいない。開発側からすると、これは時間とお金の無駄だ。

NPCモデルの制作は、特に昨今の複雑なアニメーションに対応するためアート関連ではもっとも労力をかけるものの一つ。大変緻密な作業を要する。 我々は遺伝子的にもっともらしい男女の骨格を作るつもりはなく、みんながプレイしてくれるキャラクター作りをしている。 魅力、ヒロイズム、その他多くのものを組み合わせ、みんなに受け入れられて目を捉えて離さないキャラクターだ。

種族の性別を作る要素には、体格以上のものがある。Workshop Showのコンセプトアートを見てもらえばわかると思うが、肌のトーンと質感、服装、髪型、アクセサリーに種族の文化的結びつきが見て取れるだろう。

つまり、オーガとは体が大きくてゴツゴツしているだけではないということ。決意、粘り強さ、大胆さがある。個人的にはEQNのオーガはこれらに沿ったものだと思う。
I love female Ogres, but male.. No. Moorgard, 2014/12/2)

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「EQ2のエイリアンみたいなエルダイトではなく、EQ1のようなエルダイトを作って欲しい。EQ2のようにヒューマンの体型が1つのほうが作りやすいのは分かるが、様々な体型のヒューマンがいたEQ1はユニークだった。EQNのエルダイトにはEQ1のようにエジプト風の都市に住んで独特の鎧を着てほしい」

EQNのヒューマンはとても多様性のある種族。ヒューマンは単一王国の一員ではなく、そこには多種多様な文化の違いがある。

ロアブック”From Ash Comes Fire”で描かれたヒューマンはDesert of Ro出身で、黒っぽい髪と瞳を持ち日焼けした浅黒い肌をしている。また、厳しい砂漠で生活を送るため筋肉質でたくましい体型をしている。

Everfrost出身のハラス人は、より白い肌をし筋肉質で長髪だが例外もある。

エルダイトは知能が高く洗練されていて、腕力ではなく魔法を使って問題を解決する。エルダイトの教えに従う世界中のヒューマンから成り立つ種族のため、入り交ざった遺伝的背景がある。そのため、エルダイトの肌の色は様々。ヒューマンと認識され、純魔法の国での生活からくる外見の違いがあるものの、だだっ広いおでこやエイリアンの肌はしていない。詳細は今後発表する。

Combineのヒューマンでさえ、脱出するあいだにAntonicaの諸王国のヒューマンとは異なる見た目になった。従って、ヒューマンが陸地に辿り着きQeynosを創設し始めたからといって、Combineのヒューマンが昔の仲間から歓迎されたとは思わないように。

(注: 上に書いた肌の色や髪の色はストーリー上のこと。キャラクター作成の選択肢の話ではない)
Black Erudites please like EQ1, no aliens Moorgard, 2014/10/14)

種族の多様性についてはよく考えている。前回のコメントはヒューマンに関してだったが、他の種族にも当てはまる。

各種族に限定する肌の色、あるいは全種族が全種類の肌の色を持つ、というような極端なことはしたくない。その種族のストーリーに合った範囲にすべきだ。ヒューマンには現実のように多くの多様性を与えるのが妥当だと思っている。他の種族にも同じくらい多様性を与えるのも理にかなっているが、種族の背景によってはより限定されていたり、ヒューマンとはまったく異なる幅の肌の色や姿を持つ。

こういった見た目の範囲については現在話し合い中で決定していないので、すべての種族に関してここで話すのはやめておく。(補足: Round Tableで)ダークエルフの肌の色について意見を聞いたのは、他の種族の肌の色についてみんながどう思っているかを知りたかったからでもある。
Black Erudites please like EQ1, no aliens Moorgard, 2014/10/17)

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「すべての種族は外国人ではなくNorrath出身と聞いた」
「少なくとも、現時点で分かってるプレイ可能なキャラクターを含む大部分の種族はNorrath出身だろう」

その通り、EQN開始当初にプレイできる種族はすべてNorrath出身。

徐々にプレイできる種族を増やしていくので、開発するうちにNorrathの世界以外の種族をプレイする選択肢を設けるかもしれない。その時はNorrathの運命に利害関係をもたらす種族、といったような強い理由付けをする必要が出てくる。

心配しなくても、Norrathの世界にすでに深く関係するおなじみのNorrath出身の種族やストーリーラインがたくさん用意される。あとになってから追加する種族やストーリーラインについてはすでに考えてある。
A Look at The Stars of Home Moorgard, 2014/10/7)

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【Teir’Dal】

EQN: Teir'Dal

「ハーフリングといえばダークエルフからKithcor Forestを守るガーディアンというのがEQの伝統だ。なのにロアブック”The Razors-Edge”ではダークエルフのためにメモをとっている。あの愛らしいパイ好きがこんなことをするなんて」
「あれはダークエルフではなくてただのエルフ。この物語の時点ではまだTeir’DalがUmbraに行ってないのでダークエルフは存在しない」

その通り。あのハーフリングが具体的に何をしていたのかは次のロアブックをお楽しみに。
What are Haflings doing ‘taking notes’ for DE Moorgard, 2014/10/23)

「Teir’Dalがなんだか分からない」

ロアブックを読むとわかると思う。

EQNのロアでは、Teir’Dalはエリート軍の集まり。(指摘の通り、エルフはエルフしかいない。Teir’Dalという名前はダークエルフという意味ではない。むしろ容姿ではなくユニフォームと言える) 伝統的にTeir’DalはThex家の王位継承順位二位の者によって指揮されてきた。なのでKeramoreがDragon Warでグループを率いている。

想像できると思うが、Teir’Dalの歴史の中ではその指揮官がいつだってPrince Keramoreのようにリーダーシップに長けていたわけではない。確かな軍歴を持つ誰かがリーダーシップの役割を務めるという、ほとんど儀式上の地位だった時代もあった。

若いValinor Tah’Reが加わった時がそうだった。腕の立つ戦術家だったため、Valinorが将官にまで昇格するまであっという間のことだった。Thex家のメンバー が名目上指揮していたものの、Valinorが意思決定をしていたのだ。Shissarが侵略を試みNorrath社会にどっぷり浸透していることをValinorが暴いた時、King ThexはValinorを公式にTeir’Dalの指揮官に任命する、という前例のないステップをとった。同じようなことはTah’ReがToskirakk(補足: オーガの故郷)に攻撃を仕掛けた時にも起きた(ロアブック”The Razor’s Edge”で描かれている出来事)。

Valinorは新たなTakish Empireのエンペラーになるという環境が整った時、Teir’Dalの指揮官を留任した。Miragulの支配により状況は変わったが、その話はまた別の機会に。

ロアブック”The Last Stand of the Teir’Dal”後のTeir’Dalの運命は、のちほどロアブックで明かされる。
What are Haflings doing ‘taking notes’ for DE Moorgard, 2014/10/23)

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「新しい姿になったTeir’Dalが、Umbraから故郷に戻ってきた時の心境とはどのようなものだったのだろう?」

Teir’Dalの心境は徐々に明らかになっていく。(補足: 現在未発表のロアブックの)Umbraストーリーの最初のステップでは、Teir’Dalの肉体的変化が語られる。Umbraストーリーやその後のストーリーについては今ここで明かせないが、次のような背景を考えてみてほしい。

仲間のために自分の命を犠牲にしてくれと言われた戦士。それを自分の勤めと受け入れ、行けば確実に死ぬと分かっていながら戦いに赴く。

しかし状況に変化が訪れる。死の代わりに訳の分からない未知の土地(補足: Umbra)に投げ出される。瀕死の状態で、生き残るために未だかつて考えたこともなかった選択を強いられる。それ以上に最も惨めな気持ちにさせるのは、任務に失敗したという思い、そして命をかけて救おうとした故郷の人々が死んでいるという事実。

それに追い打ちをかけて、何かが自分や周囲の者たちの容姿を影も形もなく変えてしまう。

そのすべてを経て、ついに故郷に帰るチャンスを得る。ところがたどり着いたら故郷がなくなっている。自分たちが遠く離れている間に世界は変わり果て、あらゆる力のバランスが変わっている。命がけで戦った故郷、あんなにも帰りたかった故郷、それがもうずっと昔になくなっている。

そして、死んでしまったと思っていた人々が実際は生き延びており、別の土地で新しい生活を営んでいることを知る。仲間がいる!もう孤独ではないのだ!しかし、すべてを捧げて戦った英雄の帰還を歓迎されるどころか、のけ者にされる。人々にとってその存在はできれば忘れ去りたい記憶でしかないのだ。

このような背景がある上で、Teir’Dalだったらどう行動するか、どう感じるかを考えてみてほしい。耐え難いほどの苦しみ、死、変身。たとえ新しい社会に受け入れられたとしても、好奇の目で見る者や影でうわさ話をする者がいるだろう。

これがTeir’Dalの人生。この未来を受け入れるか、それとも孤立するしかないことを理解した上でより良いものを築いていくか。
Hopes for Dark Elves Moorgard, 2014/12/8)

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「Teir’ Dalは他の種族を奴隷にしたが、Feir’Dalはこのことに罪の意識を感じなかったのだろうか?」

誤解を解くために一言。

Dalの歴史はAge of Rebirth(復活の時代)と呼ばれるLost Era(失われた時代)に遡る。エルフを含む新しい種族が生まれた時代だ。それはNorrathの水面下でより黒いものがうごめく危険な時代だった。

そのような絶望の時代に、種族の中から英雄たちが台頭し始めた。Dalにとっては、これら英雄たちがThex、D’Vinn、Orprest、 Tah’Re、Ondelといった貴族を作り上げた。時折貴族たちは地位や資源をめぐりお互いに争ったり、同盟を結んで一つの目標に向けて共に協力し合った。下級一族は上級一族に忠誠を誓った。

他の種族と出会い組織立った脅威に直面すると、エルフはより統一感を高める必要性を感じた。そして上級一族から指導者を選ぶことになった。多くの者が王座につく力を主張したが、様々な工作や交渉を経て (候補から外れた者にとっては後々まで尾を引くつらい思いを残すもの)、Thexが最も強力な権利を持つものとされた。Neriakと呼ばれた砦、Thex一族の邸宅は、Amarilと呼ばれる統一王国の首都となった。

指導者を選んだにも関わらず、上級一族はいまだ巨大な力を持っていた。種族の起源まで一族をたどることのできるこれら貴族たちは、Koada’Dalと呼ばれた。下級一族または一般市民のエルフたちは、 Feir’Dalと呼ばれた。この用語に恥や侮辱の意味はなく、ただの階級区分だった。

Teir’Dalの起こりはPlague Warsに遡る。NeriakはPlaguebringerに仕えるゴブリンに侵略され、Thex家は牢獄に入れられた。Mathus T’VylというDalの部隊長は、黒い鎧を着て発見を防ぐ精鋭の戦士たちを率い、包囲された首都に入った。そしてThex家を救出した。とても喜んだQueen Thexは、T’Vylを将官に昇進し、のちにTeir’Dalと呼ばれることになる新たなエリート戦士団を作るよう命じた。この戦士団は、Queen Thexの息子、天賦の鋭兵であり第二王位継承者Donal Thexの指揮下に置かれた。

エルフの影響がAmarilの王国を超えNorrathの他の土地にまで広がってもなお、Dal社会のバランスはAge of Allies(同盟の時代)に入るまでほぼ安定していた。エルフがHigh Magicの扱い方を発見したときは、Koada’Dalの一部が外部からの影響を恐れる黄金の時代に入っていた。Akashidak(補足: ドワーフとオーガの土地)に向かったオーガは攻撃的な新しい信仰をNorrathに持ち込み問題を起こしていた。オークはFaydwerのDalの土地に入り込んできた。KunarkのトロルはDalのArch Mageを捕らえた挺進部隊を率い、自分たちの種族のためにHigh Magicの知識を盗み出そうとした。

その他の出来事を含むこれらの出来事は、Koada’Dalのメンバーをますます孤立させた。他の種族と共生し盛んに取引をしていたFeir’Dalは、このようなKoada’Dalの恐怖に共感することはなかった。カーストの階級はさらに明確なものとなった。人々の支持に頼るThex家は、この二つの考え方の間のバランスをとるようにしていた。王国を弱体化したとみなされたお粗末な決断に加えて、このことがKoada’Dalの貴族や衰退した君主国への支持者の怒りに触れた。

Shissarによる侵入は、他種族が脅威になると長年主張していたKoada’Dalに確証をもたらした。Shissarの脅威に触れたGeneral Valinor Tah’Reは、エルフたるものの典型としてKoada’Dalに利用された。Koada’Dalは多くの王国中を席巻する恐怖につけ込み、Norrathいちの保護者の統治下にある単一帝国こそが、この世界に平和をもたらす、と提唱した。 そして全会一致で受け入れられることはなかったものの、Takish Empireが建立した。エルフの伝統主義者をなだめるために、この新たな帝国はThex家の権力を奪い取ることはなかった。力を弱めたキングはついに民衆のために屈服した。他の王国はこれに従った。

絶対的な力を味わいながら、Koada’Dalのエリートは他種族ばかりかエルフの下級カーストをも蔑んだ。Feir’Dalという言葉自体が他種族との共謀を暗示的に意味するようになり、一般のDalはこの言葉を口にすることを恐れるようになった。

Ashfallが力のバランスを崩した。名目上Takish Empireは継続したものの、それは王国を支配するための支配権復活に対する譲歩があったためだった。Takish’Hizの崩壊で多くを失ったKoada’Dalは、帝国を押しのけその影響力を再び取り返すこと、新たに湧き出た自由が一時的なものであることを望んでいた。この体制の王国がどの程度続いたであろうかは不明であり、Dragon Warがそれに終止符を打ち、ついにCombineが生まれる。

形成が逆転した。Koada’Dalは、Tah’Reによる犯罪の責任を自ら認める、汚れ腐った存在となった。上流一族に生まれた者達でさえKoada’Dalを名乗ることをやめた。ただしそれは公の場に限ってのことだった。秘密裏でKoada’Dalは、いつかTakish Empireの栄光を取り戻しこの世界を再び支配することを企てていた。ルビーの指輪がその運命の象徴である。
Implied Consentual PvP? Moorgard, 2014/11/21)

※補足
Dal: エルフ全般
Koada’Dal: Dalの派閥。のちのハイエルフ
Feir’Dal: Dalの派閥。のちのウッドエルフ
Teir’Dal: Dalの派閥。のちのダークエルフ
Ashfall: Norrath大破壊
ルビーの指輪: Thex家暗殺計画の時に裏で動いていたKoada’Dalたちがこっそり身につけていた指輪(ロアブックThe Arch Mageのストーリー)
時代の流れはEQN歴史年表を参照

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【信仰】

「オーガはWarfield、ドワーフはBrell’s Forge、ケラはNor’lを信仰している。EQNにはSeraph、the Four、Veeshan、Nor’l、その他の信仰がある。The Fourを信仰している場合The Seraphsを信仰しないものと思われる。一方、The Nor’lを信仰している場合はSeraphやThe Fourを信仰できるように思われる。 ここに矛盾がある。ドワーフやオーガがPrexus、Mithaniel、Errolisiを信仰するのはおかしいことなのだろうか?複数の種族が合わさったCombineの信仰はどうなるんだろう?」

The Seraphsは近代Norrathの種族以前から存在する。世界人口が全く異なるKeldarain Era(Keldarainの時代)に崇拝された初めての信仰だ。

様々なSeraphsについてまだ一切説明していないが、古いEQマニュアルやインゲームで見たことに当てはまるとは思わないでほしい。

“オーガは絶対にMithanielを信仰しない” といったコメントをしょっちゅう見る。EQ/EQ2のロアでは確かにその通りだ。しかし、ここでは違う。オーガには実際Mithanielを信仰せざるを得ない理由がある。
Races and Religions Moorgard, 2014/11/17)

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【Combine】

「KunarkからCombineがAntonicaとQeynosに戻ってきたのは緊急一斉脱出だったのか、それとも徐々に海を越えて移動していったのか? 開拓地は残していったのか?」
「ShissarとIksarはその当時もまだ敵で、KunarkでCombineを悩ませていたのか?CombineがAntonicaに戻ったのはこの種族たちが理由だったのか? 」
「Qeynosは仮設テント村になるのか、それとも木製の柵を急いで繋げ広げた町になるのか?何年もかけて石造りの要塞になるのか?」

時間をかけてQeynosを建設するアイデアはそのままだが、CombineのKunark脱出に関する詳細を変更した。ドラゴンを逃し、Shissarに囚われ、Iksarを逃がす、とCombineが失敗に失敗を重ねているように感じたからだ。

Combineには英雄としてAntonicaに帰ってくるようにしたいと思っており、そのため、完全に弱くなったというよりも強い立場で戻ってくるための理由をつけた。

Kunarkには戦わなければならない衝突がたくさんあり、ShissarとIksarは両方ともそれに関わっている。しかし以前よりさらにストーリーにニュアンスを付けた。

今はAge of Exile(放浪の時代)に起きた話はしないでおく。なぜなら、Combineの帰還は、EQN開始後のNorrathのストーリーラインを作る一連のRallying Callsに関わるからだ。もう少し開発が進んでからフィクションや他の方法で詳細を公開していく。
At the start of the Age of Heroes Moorgard, 2014/11/07)

CombineがKunarkを去ったことに、衝撃的な理由というのはない。Amarilに帰るタイミングがその時だったというだけだ。

前のコメントで英雄的な動機、とヒントを書いたが、これがIksarやKunarkのその他の派閥との緊張と無関係ということはない。その関係は複雑で、KunarkにCombineがいた時期に進展していった。

どこに行ってもCombineは楽に生活できたとは思わないように。 CombineがKunarkに着いた時は、すでに現地の者達が生活する土地に移住してきた外部の者だった。Antonicaを長期間離れて戻った時もまた、同じようなシチュエーションだった。もう一度言うが、これらは多くの側面を持つとても複雑な関係なのだ。
At the start of the Age of Heroes Moorgard, 2014/11/10)

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「Combineの脱出に関して、多くの情報が出てきていないようなのだが。考えれば考えるほど、とても重要なストーリーが隠されているように思える」

その通り、重要なストーリーの多くがまだ出てきていない。

Combineは盲目的にKunarkに逃げたわけではない、というのもその通り。支配時代のValinor Tah’ReはKunarkに襲撃し、その地にTakish植民地を築いた。一方MiragulはKunarkに戦略的な利点はないと考えており(多くの点で父と同じ道を進むことを好んではいなかった)、統治時代にはより大きな目標に注視していたので、駐屯部隊への支援を縮小した。

AshfallがTakish’Hizを破壊したあと、権力の奪い合いがあった。Koada’Dalには新しいエンペラーを支える十分な力があった。それがMiragulのいとこ、Silianだ。しかしストーリー中にあるように、SilianはDragon Warで最初の捕虜となったため、その支配期間はかなり短かった。

Amarilの混乱のため、何年もの間Kunarkの植民地と接触した者は誰もいなかった。しかしCombineは他に行くところがなかったので、そこで仲間が待っていてくれるだろうという賭けに出た。

果たしてKunarkでCombineの仲間は待っていたのか、残りのドラゴン軍がどうなったかは今後のストーリーで明かしていく。

Bastionを攻撃した軍のほとんどは、離れた距離から戦闘することができなかった。

もちろんドラゴンは海上を飛んでいってCombineの船を攻撃することができた。ところが実際そうしなかった(補足: ロアブック”The Fall of Bastion”のストーリー)という事実は重要で、Combine自身がその理由を探し当てたいところだ。
Escape of the Combine ? Moorgard, 2014/10/31)

(補足: Combineとは、Thex家を筆頭に複数の種族がまとまった集団。オーガはロアブックThe Arch Mage作中でようやくCombineに加わったが、現時点ではエルダイトやイクサーはCombineに加わっていない)

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【地形】

EQN: Ashfallが起きたAmaril

「SOE Live2013と2014のAntonicaの地図は異なるけど似ている」
「それは古い地図はもう使われていなくて、新しいほうが最新の地図だからじゃ?」

その通り。古い地図は特色をあらわしただけで、当時まだデザインが完成していなかった。なので古い地図は参照しないように。古い地図を使って町のロケーション等を考えるのも意味がない。ファンサイトなどは古い地図を使うのをやめて新しい地図を使ってほしい。

EQNのコンテンツパネル・動画で使われたのが実際の地図。ただし、オリジナルのEQボックスに着いてきた地図同様、これも「ロア」マップとして扱ってほしい。縮尺率が正確な地図ではない。

開発内部には他のバージョンの地図(Ashfall以前の地図、Keldarain Eraの地図など)もあるが、見た目がきれいなものではないので現段階で公表することはない。Ashfall以前のAmarilバージョンの地図を見れば、東西の空間がほぼ同じ事がわかる。ただしSundered StraitがありAshfallの巨大な魔法の渦巻きはない。
Map of Antonica Moorgard, 2014/10/10)

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地質について。Ashfallによって引き起こされた海峡は、Sundered Straitと呼ばれるようになった(Ashfangの南。Lavastormの近くのSundered Straitの北にあるのは、Hissing Seaと呼ばれる広い水域)。最初はとても狭く簡単に渡れたが、Ashfallによって地盤が不安定な状態が何十年もに渡り続き、土がSundered Straitに崩れ落ちるにつれこの海峡はどんどん広くなっていった。Teir’Dalがこの海峡を渡ったとしたら、 Quin’Sariへ向かう途中にいくつも渡ったその当時(マップに描かれた時点)の川(補足: ロアブック”The Last Stand of the Teir’Dal”のストーリー)よりも顕著だったろう。Sundered Straitは広く危険な海峡となった。

最初のストーリー(補足: ロアブック”The Last Stand of the Teir’Dal”)の第二部をリリースしようかと話し合っているところだ。そうすれば特定の詳細が明らかになるし、のちのちのストーリーに加えることができるからだ。やることがたくさんあるので実現するかどうかまだ分からないが、公開できたらいいなと思っている。
Escape of the Combine ? Moorgard, 2014/11/10)

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【EvilとGood】

「イクサーやダークエルフといったEvil種族には、苦悩を世界中に広げることで満足感を得るような要素がほしい」
「イクサーはウッドエルフやハイエルフにとって怖い存在なだけで、Evilってわけじゃない」
「オーガはEvilじゃない。Brozkaを見てみろ」(補足:ロアブック”The Enemy of My Enemy”、”The Arch Mage”、”The Fall of Bastion”の登場人物)
「一番Evilなのはハイエルフだ」(補足:ロアブック全般より)
「ドライアードをつぶしたダークエルフはEvilだ」「いやあれは単なるファクションでEvilだからつぶしたのではない」(補足:SOE Liveのシミュレーションより)
「GoodかEvilかはプレイヤーが自分で決めるんじゃないか?」

“まったくない”とは言わないが、EQNのグループの行動がその種族全体や王国をあらわす、ということは”滅多にない”と言える。確かに種族には傾向や好みがあるが、組織の目標、意欲、個人が優先されがちだ。(もちろんこれに当てはまらない容赦のない恐ろしい生き物もいる)

それと、Kithicorのダークエルフの例では、ドライアードの魔法を奪うとダークスピリッツを呼び起こすことをダークエルフは知らなかった。 それが分かるとダークエルフはドライアード側についてダークネスを鎮圧しようとした。
The ‘evil’ races are a bit too…well, evil. Moorgard, 2014/10/14)

Good、Evil、どっちつかず、これは最初から定義づけられているのではなく、プレイヤーのプレイスタイルによって決まる。

“プレイヤーはキャラクターをこうプレイしなければならない”、とは言わずに開発は歴史を作っている。歴史はプレイヤーがどんなキャラクターを作りたいか、と決めるのに役立つNorrathの背景。

Combineが何年も離れていたAntonicaに戻ってくる。土地を救うための英雄として戻ってくるのか、それとも外部からやってきた侵略者なのか?この両方の見方ができる。足がかりを作るためにCombineは何をしようとしているのか?プレイヤーが決めることができる。Combineは、深い絆から希薄なものまで何層にも渡る忠誠という、多くの異なる視点とやるべき事柄で形作られている。外圧がこのような関係にどう影響を与えるか、これはおもしろいことになるだろう。

一つの種族(プレイヤーがプレイ可能な種族)や王国がGoodまたはEvilということではない。EQNをプレイするということは、このような社会の中、あるいは場合によっては社会の外で自分に合った考え方の組織を見つけること。

すべてが中間というわけではない。極端にGood、極端にEvilといった極性化したグループもいる。こういった極端なプレイをすると、そうでない主義のグループと協調するのにまた違ったチャレンジを要する。強硬路線のグループと高水準を保つということは、Norrathの世界の他との接点に影響してくる。世界のすべてのファクションに肩入れすることはできない。自分の選択で仲間ともなるし敵にもなる。

歴史とロアは、プレイヤーが自分のキャラクターに語る物語の二次的なもので、キャラクターがする選択がNorrathの未来を形作る。
The ‘evil’ races are a bit too…well, evil. Moorgard, 2014/10/29)

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【Rohsong】

EQN: Rohsong

「神がかり的な魔法の本を持つよりもただのジャーナルがほしい。MMOでは突発的に起きた邪悪や不正に立ち向かう一般市民や兵士ロールプレイをするのが好きだ」

Rohsongはゲームのインターフェイスの大きな要素。なのでそのうち大々的に発表すると思う。

ただここで言っておきたいのは、Rohsongというのは「はい、これが全部知っておくべきこと。これがあればもう何もしなくても大丈夫」という本ではないということ。この本の主な目的はプレイヤーの行動を記録し、そのプレイヤーに興味のありそうなNorrathの出来事へと目を向けさせること。まだ見ぬ物事の情報を明かす本ではない。Norrathを探検するうちに、そのプレイヤーが深く探求したいであろう追加情報がこの本に埋め込まれていく。

もちろんRohsongを見ずに無視することもできる。本の存在を忘れてNorrathをうろうろすることも。でもほとんどのプレイヤーは便利に利用することになると思う。
Rohsong in Lore Moorgard, 2014/10/7)

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