EQNext 【Bastion陥落 第三章 – 会合 –】

登場人物

第一章 – Compulsion魔法 –
第二章 – 地下堂 –

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【第三章 – 会合 –】

 

 

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– Keremore Thexとの会話のあと誰かを殺したい衝動に駆られたCoralen Larkosだが、Merionの姿を目にして笑顔になる

– Coralen Larkosが近づいてくるのに気づいた少年が椅子から立ち上がる。Merionをただの弟子とは思えない。成人しているとはいえElfにしては背が低く肩幅が狭く、髪はぼさぼさだ。ローブをまとっていなければ浮浪児と言ってもおかしくない

– 「メッセージを受け取りました」Coralen Larkosが差し出す手を握り返して言う。それからはにかんで「もう知ってますよね。じゃなかったらここで待ってるわけがありませんしね」と澄んだ声で笑う

– 評議会のドア前に立つ2人のガードがCoralen Larkosを睨んでいる

– あの2人のガードはMerionが評議会の史上最年少メイジと知ってもまだ立ち入りを阻止しようとするのだろうか。最年少でArch Mageの直弟子になり、最年少でドラゴンを倒したメイジMerion。ドレイクでもワイバーンでもなく本物のドラゴンを倒したMerion。あの時の戦いを誇らしく思い出し胸が高鳴る。結局はCombineへの復讐を生むことになったかもしれないが、あの日Ring of Scaleは勝利と引き換えに大きな代償を払った

– あの戦いからもう2年も経つとは。Coralen Larkosは頭を振る。2年間にもおよぶ撤退に次ぐ撤退。やっと息をつくことができたと思えば今度はドレイクの偵察

– 「大丈夫ですか?」Merionが怪訝そうに聞く

– 「あまり大丈夫ではない」Coralen Larkosは半笑いをする。「いきなりだが悪いニュースがある」

– Merionはニヤリとする。「その様子を見ると全ドラゴン軍が正門に集結することを想像していませんか?」二人の目が合う

– 「まさか。冗談ですよね?」と問う少年の肩をぎゅっと抱き寄せ、詳しい話は評議会に知らせてからする、と言う

– もう何週間もCoralen Larkosを招かなかった評議会にその話を伝えても聞いてくれるだろうか、とMerionが案じる

– 「今回だけはKingも自分を無視することはできまい」とつぶやくCoralen Larkosに、Merionは代わりに自分が評議会と話をすると買って出る。「どのみち評議会は私に出席するよう要請していましたしね」

– 「確かに」Coralen Larkosが続ける。「だがここで一つ疑問が出てくる。なぜ評議会に出席しないのだ?史上最年少のArch Mageになれるというのに」

– 「CombineにはもうすでにArch Mageが1人います」Merionがしかめっ面をする。「それにKingは私たち2人を侮辱しました」

– Coralen Larkosは笑うがその笑い声が無理をしているように聞こえる。「Kingは自分の一族の名誉以外には関心がない。それに王位というものは父から息子へと引き継がれるものだ。Arch Mageも同じではないか?」

– 「あなたは私の本当の父ではありません」いつもの調子でニヤリとしてMerionが言う

– 「血の繋がりなどそれほど重要ではない」Coralen Larkosもニヤリとして返す。「それに私以上にお前を誇りに思う父親などいない」

– 笑みは消え声を低くする。「よく聞くんだ。あまり時間はない」説明をしていくうちにMerionの顔が驚きから疑い、そしてあまり気乗りしないながらも決断へと変わり、うなずいて立ち去ろうとする

– 「Merion」若いElfの肩に手を置く。「急ぐんだ。だが誰にも気づかれないようにするんだ。事が始まったら今お前に指示したことに大勢の者が異議を唱えるだろう」

– Merionの返事を待たずに踵を返し評議会のドアに向かう

– ハルバードを下ろし、2人のガードが行く手を阻む

– 「申し訳ありません、Lord Arch Mage」年上のガードが止める。「評議会が始まっています。通すわけにはいきません」

– ガードの目を見る。Compulsion魔法を使ったら効くだろうか。ガードのこめかみを汗が伝う。ガードは2人か。Compulsion魔法は1人のほうがよく効く。多くの感情が主張しあうと効きが悪くなる。それに魔法の無駄遣いはしたくない。ここは話すだけでいいだろう

– Arch Mageが評議会に出席できる権利はKingの法律で保証されていること、それを拒むというならKingの命に背くことになること、といった言い合いの末についにガードがハルバードを上げ、Coralen Larkosは重厚なドアを開ける

– 数ヶ月前と何も変わらない大理石のテーブルを囲んで評議会メンバーがずらりと席についている。部屋は立っている者の肩と肩が触れるほど超満員。なぜかOgre、Dwarf、Kerran、Gnomeの姿も見える

– 空いている豪華なArch Mageの席には座らず後ろでドアが閉まるのを待ち、反応を見る

– 最初にPrince Eradora Thexが立ち上がる。Kingは静かに奥の席で眺めている。Eradora Thexは弟のKeramore Thexに姿は似ているが、弟は迫り来る危険を察知できるのに対し、兄の方からはやけに人に媚びへつらう調子のいい性格がにじみ出ている

– 「これはこれはごきげんよう、Coralen。ガードの目をかいくぐってきたようだな。Kingはお前が評議会を脱退したのかと思っていたぞ」とEradora Thexが迎える

– Coralen Larkosは一礼してから無理やり笑顔を作る。「Prince、非常に残念なことですがこれからあなたを失望させることになるかもしれません。聞きたくないことをお聞かせしてあなたの貴重なお時間を無駄にすることになりそうです」

– 「というとつまり」眉を上げて言う。「やっと何か新しいことを報告しに来たというのか?自らの魔法の悪影響で永遠に同じことを繰り返すかと思っていたぞ」見物人からクスクスと笑い声が漏れ、Eradora Thexが人だかりに向かいウィンクをする

– 人だかりを見渡すと若い貴族や影響力のあるHumanの商人がいる。人だかりから突き出たOgreが2人。DwarfやKerranはおろかGnomeまでいる。下級士官が楽しそうに笑みを浮かべながら顔を見合わせている。評議会ではなく外回りの偵察か壁際の見張りをしているべきではないのか

– 「恐れ入りますが、Prince。今回の報告は初めてお耳に入れます。Ring of Scaleがやってき- 」

– 「Coralen、」苛立った仕草で遮る。「頼むから。その話はもう聞き飽きている」と言い室内の笑いを誘う。「もうよい。エクソダスの準備はあと3週間ほどで整う」

– Coralen Larkosの最後の自制心が崩れ落ちる。もう何ヶ月にも渡る挫折と侮辱がふつふつと煮えくり返り言葉になって飛び出す。「言いたいことはそれだけですか?」

– 室内の誰もが息を呑む。Eradora Thexの目がショックで大きく見開く。Kingが眉をしかめる。Kingのこんな感情表現をCoralen Larkosはもう何年も見ていない

– 「出過ぎた真似をするな、Coralen」Eradora Thexがつぶやくと室内は静まり返る

– 人々の混乱と怒りを想像しCoralen Larkosは笑い出す。頭の奥のほうで危険な声が囁きかける。ライトニングかファイヤーを見舞って皆殺しにしてはどうか

– 警報ベルが中庭を駆け巡り、Bastionの壁が混乱の混じった不協和音を響かせる

– Eradora ThexはCoralen Larkosを睨みながら無言で部屋を横切り窓際に向かう。人だかりが道を開ける

– Coralen LarkosはKingを見つめながら言う。

「日暮れとともにRing of Scaleがやってきます」
(* “The Ring of Scale attacks at sunset.”)

– 室内は静まり返る。太ったElfの商人がドシンと音を立てて倒れる以外は何も聞こえない

– 「そんな馬鹿な。Ring of Scale以外かもしれない」Eradora Thexは声を震わしまだ信じない

– 「あなたはもう何年も私の警告に耳を貸そうとしなかった。己の馬鹿を証明しましたな」Coralen Larkosが言い放つ

– Eradora Thexの目つきが変わり兵士の方をくるりと向く。「こいつを逮捕しろ。今すぐに引きずり出せ。Bastionの地下に幽閉しろ」声を震わせる

– 兵士が前に出る。Kingの前では剣を取り出せないことになっているが、みんな長い間戦争で戦ってきた熟練の兵士だ。いとも簡単にこの場で自分に恥をかかせることができるだろう

– Coralen Larkosが手を掲げると兵士が慎重な面持ちで静止する。1人が指示を仰ぐようにEradora Thexのほうを見やる

– 他の者を傷つけずにこの5人だけ殺すことができるだろうか、とCoralen Larkosは思うが相手にしないことにする

– 「さあ早くしろ」Eradora Thexが怒鳴る

– 「父上」Keramore Thexが出入口に現れる。「時間がありません。Ithiosarがやってきます」

– Coralen Larkosのすぐそばに立つ5人の将校を見たKeramore Thexは「下がれ」と鋭く命令する

– Keramore Thexは評議会メンバー以外を部屋から追い出す。「弟よ・・・」Eradora Thexが何か言おうとするも、Keramore Thexは「出て行け!」と近くの見物人をつかみ次々とドアに押しやる。「出て行けといったのが聞こえないのか!全員だ!ここは評議会だ。演劇場ではない」

– 意識を失った者を助け起こそうとする商人を指さし「何をグズグズしている?」と問いただす。「重くて持ち上げられません」と不満そうに言う商人に「その者は評議会メンバーなのか?」と聞くも「違います」と返事が返ってくる。「では引きずり出せ」と命じ5人の兵士に顔を向ける。「Sarthan、全員退出させろ。誰もここには入れるな」

– 位の高い兵士の1人が「Arch Mageを逮捕しろとの命令が出ましたが」と言うと、Keramore Thexは「ではこれが新しい命令だ」と言って逮捕を取り消し一喝する

– 将校を急かして部屋から追い出しCoralen Larkosのほうに笑顔を向ける。「仲良くやっていたようだな」

– Coralen Larkosは肩をすくめ、「言ったとおりでしょう。誰も私の言うことは聞かないと」と言うと、「今からは言うことを聞くはずだ。警告ベルを無視することはできないからな」と返す

– Keramore Thexはまだショックを受けて窓際に立つ兄の方に歩み寄り「Eradora、」とだけ言い沈黙する

– Kingが立ち上がる。評議会メンバーが一人ひとり膝をつく。Keramore Thexが頭を垂れる

– Coralen Larkosは立っているのが自分とKingだけだということに気づく。Kingは弱々しくかつての偉大な戦士の顔には深く皺が刻まれている。心の中で語りかける。このいわゆるリーダーはもはや尊敬に値しない。評議会から退き行く手を阻むものを皆殺しにして今のうちにBastionを去るべきだ

– ふとCoralen Larkosは、MerionにIthiosarと戦わせるリスクを負わせることを心配する。同時に自分にもそのリスクを負わせることに疑問を投げかける。Bastionは破滅に向かっている。お前はもうやれることをやった

– Kingから目をそらさずにCoralen Larkosは片膝をつく

– 「父上」顎を上げてKeramore Thexが続ける。「ドラゴンに動きがありました。北方で我々の一族を狩っていると思われていましたが、どうやらSerpentspine Mountainsの地下にある秘密の通路を見つけたようです。今こちらに向かっています。遠方の偵察が2人昨夜から行方不明だと報告されています。また他の2人は何千という大群を目撃しています。3人の偵察はまだ帰ってきておらず、このまま帰ってはこないと思われます」Keramore Thexの顔に苦悶の表情が見える。たとえ自分の責任ではなくとも、自分の部下が死ぬといつも責任を感じる男だ

– Kingはうなずき今すぐエクソダスを開始することを決意する。持てるものを持って船に乗るように皆に伝えるようにとEradora Thexに命じる

– 「人々がパニックになります」とEradora Thexが言う

– Keramore Thexが「そんなことはコントロールすればいい」と厳しい口調で返す

– 「船の準備がまだだ」と言うEradora Thexに、苛立って怒りを帯びた口調で「準備ができているものを使えばいい。未完成の船を壊して板をつないでいかだを作るんだ。まとめて船で引けば良い」とKeramore Thexが反論する

– Eradora Thexは懇願するようにKingを見つめ、「父上、うまくいくはずがありません。ドラゴンに船が出るところを見られて空から攻撃されてしまいます。海では防御できません。海から逃げるのは不可能です」と訴える

– 「そうかもしれないな」Keramore Thexが嘆きKingは溜息をつく。顔の皺がますます深くなる

– Keramore ThexはCoralen Larkosを見つめる。「お前はもう1年以上もあの戦争には負けたことをこの評議会に警告し、誰一人としてその言葉に耳を貸さなかった。私のプライドが負けを認めたくなかった・・・」一呼吸おく。「Neriaが殺されるまでは」そして部屋を横切りCoralen Larkosの足元にすがる。「我が一族絶滅の危機から救ってはくれないか?」

– Coralen Larkosの頭の中で「断れ」という声がこだまする。やれることをやってきた。ずっと警告をしてきた

– Keramore Thexは頭を垂れ、今度は「自分を」助けてくれないかと乞う

– 助けようとしても誰も聞いてはくれなかった。こうなってからではあとの目論見。自ら招いたこの運命を受け入れるがいい。嫌だと言うんだ、嫌だと!

– Coralen Larkosは「わかった」と承諾する

– Keramore Thexは肩をなでおろし、何ができるかCoralen Larkosに問う

– Coralen Larkosは、「イリュージョン魔法でドラゴンが見たいものを見せます」とこたえる。不意打ちをかけたと思い込んだドラゴンは船は港にあると予想し、城壁には兵士、人々は中に閉じこもって死ぬのを待つばかりと思い込むはずなので、イリュージョンでその光景をドラゴンに見せてBastionで足止めし、そのあいだに船が出港できるよう時間稼ぎをする、と説明する

– Eradora Thexは膝をついたまま「無理に決まっている」とつぶやく。港に最初にたどり着いたドラゴンがイリュージョンを見破ってみんな虐殺されるのでその作戦はうまくいきっこない、と訴える

– Coralen Larkosは息を呑む。確かにその通りかもしれない

– Keramore Thexは、「では私がTeir`Dalと一緒に前線でドラゴンを足止めして時間稼ぎをして、ドラゴンが港にたどり着けないようにしよう」と申し出てCoralen Larkosを目を合わせる

– 「目をそらすものが必要ですか?」Coralen Larkosが繰り返す。「何か目をそらすものが」

– Eradora Thexは二人を交互に見る。「どういう意味だ?我が軍を開けた場所でドラゴンと戦わせるわけにはいかない。全滅してしまう!」

– Keramore Thexが首を横に振る。「海を超えるためには船にも軍が必要だ。それに少数でもドラゴンの目をそらすことはできる。私がTeir`Dalと一緒になんとかする」

– 「駄目だ」Kingは苦悶の表情を浮かべる。そして繰り返す。「駄目だ。お前は私の息子だ。死なせるわけにはいかない」

– 「自分一人が死ぬか全員が死ぬかのどちらかです」とKeramore Thexが言う。そして「ドラゴンが相手でもTeir`Dalはそう簡単には死にません」とKingを説得する

– Coralen LarkosはKeramore Thexに賛同し、Teir`Dalがドラゴン軍を相手に時間稼ぎするあいだにイリュージョンを作り、幻影をみせてドラゴンの気をそらすと再度提案する

– 「何千人も命を落とすことになる」とEradora Thexがつぶやいて遮る

– 「だがそれ以上に生き残ることができる」Kingが続ける。「お前は生きてKingになるのだ。いつの日か選ばねばならぬことの難しさ、そして時には選択肢がないことを思い知る時が来るだろう」

– Kingは末息子Keramore Thexの肩に手をかけ、本当にいいのかと問いただす

– Keramore Thexはうなずいて「父上のおっしゃる通り、時には選択肢などないことがあります」とこたえる

– Kingは誇らしげに涙を浮かべ、身動きせずに固まった評議会メンバーをあとに溜息とともに静かに部屋を立ち去る

– Keramore Thexは兄の肩をポンと叩く。そして耳元で何か囁き抱擁する

– Keramore ThexがCoralen Larkosに歩み寄る。「Coralen、私たちにはここ最近意見の食い違いがあった」

– そんな甘ったるいものじゃない。「ここ最近大勢の者たちと意見の食い違いがありました」Coralen Larkosは無理に笑顔を作る。食い違いは私がEradora Thexを嫌いなことだ。Kingに対しても尊敬はしているが感心できる人物とは思っていない。Keramoreとは実の兄弟のように思ったこともあった。それも昔の話だ

– Keramore Thexは何か言う代わりに数歩前に出る。「まあそれはそれとして」こちらを見ずに言う。「本気なのか?」

– Coralen Larkosは息を止める。衝撃と怒りが自分の中で戦っている。Keramore Thexがそれに気づかず通り過ぎるが、振り向いてCoralen Larkosの表情を見てこの質問がこれほどまでに衝撃を与えたことに驚く

– 平静を装いながら「どういう意味ですか?」とCoralen Larkosが問う

– 「深い意味などない、Coralen」Keramore Thexはため息をつく。「私たちはずっと友人だった。お互い自分を守るために戦ってきた。自分たちの命を守ってきた。確かにNeriaの死が堪えたのは認める」

– 堪えただと?そのせいでかつての偉大な戦士が使い物にならなくなったというのに。吹き出しそうになるがKeramore Thexが床を見つめるのを見て抑える

– 「いまだに堪えている」Keramore Thexが続ける。「だが今我が一族の運命は首一枚で繋がっている」Coralen Larkosを見上げる。「お前が自らの意思で一族を救おうとしているのかが知りたい。たとえどんな最後が待っていようともだ」

– Coralen Larkosは心の中で自分に言う。どんな最後になるかは分かっている。お前を散々無視してきた挙句に今度は奴らのために死ねという。Kingと息子はKunarkに逃げ延びお前の骨はコボルドの群れに投げ捨てられ食い尽くされる。だがしかしKeramore Thexもここに残る。そして戦って死ぬのだ

– Coralen Larkosは決意を固める。「危機に瀕することは理解しています」ニヤリと笑う。「私が負け知らずのメイジだということをお忘れですか?その名に恥じる真似はしたくありません」

– Keramore Thexは手を差し出しCoralen Larkosがその手を握る。この瞬間ここ数年のことがまるで嘘のように思える。二人共若く無謀で恐れを知らない。勝算のない戦いに挑む準備をしながらニコニコとしている。そしていつものように勝利を信じている

– 最後にCoralen Larkosの手を強く握り締めると、Keramore Thexは一度も振り向くことなく外に向かって歩き出す

– Keramore Thexを見送りながらCoralen Larkosは思う。今夜Ring of Scaleがやってきた暁には汚名を挽回して地に堕ちた名声を取り戻してやる。ドラゴンに他の誰よりも恐れるべき人物が誰かを教えてやる。大陸を占領しても私には勝てなかったことを思い出させてやる。Elf、Ogre、Dwarf、Combineのすべての種族のすべての子どもたちが思い知るだろう。絶滅から自分たちを救ったのはKingでもPrince Eradorでも将官でもないことを。Arch Mage Coralen Larkosのおかげで生きているのだと。自分たちの望むことをやってのけた人物だと。悪から自分たちを救ってくれた人物だということを。しかしその死は人々のための犠牲の死ではなかったことを

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* “The Ring of Scale attacks at sunset.” はサンドアートで引用されたセリフ

EQN: 夕暮れとともにRing of Scaleがやってくる

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